岡本社長の会見
2019年7月22日、午後14より、吉本興業の岡本社長の会見が行われました。
会見の映像を見て率直の意見としては、『一般企業の会見とはかけ離れたもの」
のように映ってしまいましたね。
記者からの質問についての回答を聞いていみても、回答としてはしどろもどろな
回答の仕方でしたし、そのような回答になってしまった理由、原因が先日行われた、
宮迫さんと、亮さんの「謝罪会見」へと繋がってしまったのではないかと感じました。
吉本興業的な意識
一般的な企業と吉本興業とは雇用形態も異なりますし、見方が難しいのですが、組織が
大きくなるとどうしても、意思疎通が(風とおし)が悪くなるということは起こってくると
思いますね。
吉本興業の根底には確かに「芸人はファミリー」という意識で今日まで成長されてきている
思われます。
現に、「松本さんやさんまさん」が動かれたことにより、今回の会見が実現されているのが
何よりの証拠ですね。
通常の企業ではありえない、ことではないかと思います。一芸能人で、いくらトップとはい
え、その発言、行動で会社が動くということなどは、まさに特殊なレアケースですよね。
また、組織的に大きくなるにつれて、会社の社長までにいくつかの段階を経ないと、たどり着
けないと思われますし、間に介在する人間はおそらく、社長がおっしゃった「ファミリー」と
いう意識は「新しく入社してきた人間や外部の人間たちは」持ち合わせていないように思われ
ます。
組織改革が必要ですね
おそらく、会長、社長、副社長、などは芸人に対する気持ちや考え方というのは共有している
のだと思います。組織が大きくなっていますので、主要の各部署のリーダーや外部の危機管理
を任している関係者のトップには、吉本興業の理念を再度徹底的に落とし込んでいく作業が必
要ではないかと思いますね。
吉本興行の社内の人間の改革ですね。芸人さんは関係ないので・・
加藤浩次さんなどの発言
「極楽とんぼの加藤さん」の発言も大きな反響がありますね。話を突き詰めていくと、結局同
じところにたどり着いてしまうんじゃないかと思います。
また、今回の件で会長や社長が辞任されたらされたで、吉本興業の「良さ」というものがなく
なってしまうのではないかという怖さもありますね。
吉本興業さんには「誰のために仕事をやっているのか?」という根底の部分から改革してほし
いです。
お笑いは皆さんを笑顔にし、元気にしますから。