年末ともなりますと仕事もより一層忙しくなり、なにかと大変です。最近では年賀状を書いて
新年のご挨拶というよりはSNSで簡単に済ましてしまうケースも多く見受けられますね。しか
しながら、年賀状を介してのやり取りには温かみがあり、遠方の方への年賀ともなると送る方
も送られる方も双方の安否も含めてやり取りをする楽しさというものがあり風情すら感じま
す。今回は年賀状をいつ出したらよいのかや、販売を開始する期間や種類などを調査します。
元旦に年賀状を届けるには?
年賀状を元旦に届けたいのであれば、12月20日~25日ぐらいに年賀状を完成させて投函すれ
ば確実に元日に届きます。気合を入れて20日前に投下してしまうと一般郵便と間違えられてお
正月前に届いて季節外れのハガキとなってしまうので気を付けましょう!また、25日を過ぎて
投函してしまうと、1月3日を過ぎてから届く可能性も出てきますのでなるべくギリギリは避け
て年賀状を作成して投函してくださいね。
年賀状の販売期間は?
年賀状は日本郵便で作られています。例年11月1日に年賀状の販売を開始します。こだわった
年賀状を毎年作って送られている方も多いので、2カ月ほどの期間を想定して発売がスタート
していることになります。
また、コンビニなどでは既に印刷がしてある年賀はがきが色々販売されていますので、コンビ
ニで自分が気に入った年賀はがきを購入するのも一つですね。
年賀状の期間が過ぎたら・・
うっかり年賀を書いて送るのを忘れてしまった場合で、どうしても新年のご挨拶をしなければ
ならないお相手がいる場合は、「寒中見舞い」として新年のあいさつを行うと良いと思いま
す。言ってみれば、夏には「暑中見舞い」があるように、冬の季節には「寒中見舞い」がある
という事ですね。また、裏技としては年賀状は「喪中」の場合は送らないのが通例ですが、ど
うしても旧年中にお世話になったであるとか、お礼がしたいなどの場合に「寒中お見舞い」と
して送ると良いとされています。
最後に、年賀状は新年を迎えるにあたって古来より受け継がれてきた日本の行事の1つですの
で、こういった風習を受け継いで行う事で日本の良さをより一層実感できますね。
良いお年を!