薬師丸ひろ子さんと言えば、女優としても歌手としても超一流のアーティストですよね。今ま
でにも数多くの「ドラマ」や「映画」に出演されておられます。また、歌手としての活躍も目
を見張るものがありますね。そんな薬師丸ひろ子さんの女優としての演技力や歌手として歌唱
力などをお伝えしていきます。
薬師丸ひろ子さんのデビュー
デビュー作は、1978年に高倉健さんが主演の「野生の証明」です。長井頼子役で虐殺事件で唯
一生き残った少女役を演じています。現在では歌手の活動でのコンサートなどでこの「野生の
証明」の主題歌だった曲「戦士の休息」のカバーを薬師丸ひろ子さんが歌っていますね。
「最高です」
女優としてのデビューでしかも高倉健さん主演という事で一気に注目を浴びることに
なったことでは最高のデビューだったと思います。もちろん当時の薬師丸ひろ子さんの演技が
良かったというのは言うまでもありません。
プロフィール
本名 | 薬師丸 博子 |
生年月日 | 1964年6月9日(55歳) |
出身地 | 東京都港区北青山 |
身長 | 154.5 cm |
大学 | 玉川大学卒業 |
血液型 | A型 |
職業 | 女優、歌手 |
女優・歌手として
1981年に主演映画「セーラー服と機関銃」が大ヒットすることになります。この映画は薬師丸
ひろ子さんを、一気にメジャーに押し上げた作品になったと思いますし、薬師丸ひろ子さん
「時代」の幕開けとなった作品ですね。
また「セーラー服と機関銃」の主題歌でもあり、歌手としてのデビュー曲「セーラー服と機関
銃」も大ヒットとなり、その現在でも変わらない透き通った歌声に多くの皆さんは魅了されて
いましたね。
当時の薬師丸ひろ子さんはまさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」そのものという感じで、主演映画に
出演すれば映画がヒットして、それに伴って主題曲もヒットするといったまさに名実ともに超
一流の女優・歌手として多くの人が知る存在となって行きました。
映画は『探偵物語』・『里見八犬伝』・『メイン・テーマ』・『Wの悲劇』
主題歌は「探偵物語」・「メイン・テーマ」・「Woman “Wの悲劇”より」
とご活躍されています。
「戦士の休息」 カバー
女優としての受賞歴
「日本アカデミー賞」
第4回 日本アカデミー賞(1981年)
話題賞 作品部門・俳優部門「翔んだカップル」
第5回 日本アカデミー賞(1982年)
話題賞 作品部門・俳優部門 「セーラー服と機関銃」
第8回 日本アカデミー賞(1985年)
話題賞 作品部門・俳優部門 「Wの悲劇」
第9回 日本アカデミー賞(1986年)
主演女優賞 「Wの悲劇」
第14回 日本アカデミー賞(1991年)
話題賞 作品部門・俳優部門 「タスマニア物語」・ 「病院へ行こう」
第29回 日本アカデミー賞(2006年)
助演女優賞 「ALWAYS 三丁目の夕日」
第31回 日本アカデミー賞(2008年)
助演女優賞 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
第34回 日本アカデミー賞(2011年)
主演女優賞 「今度は愛妻家」
第41回日本アカデミー賞(2018年)
最優秀助演女優賞 「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
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歌手としての活動
紅白歌合戦
1980年代を代表する大ヒットだった『セーラー服と機関銃』でしたが、当時、薬師丸ひろ子さ
んが、大学受験で休業中だったことで『第33回NHK紅白歌合戦』を辞退、幻の紅白出場となっ
ています。
紅白歌合戦にはゲスト審査員や応援ゲストなどで、たびたび出演されていたり、特別出演した
2013年の『第64回紅白歌合戦』で『あまちゃん』の鈴鹿ひろ美に扮し「潮騒のメモリー」を
歌唱したのは記憶に新しいですよね。
そして、2014年の「第65回紅白歌合戦」には「Woman “Wの悲劇”より」で初出場されてい
ますね。いずれにしても、並みの才能ではないですね。
また、現在においても歌番組や薬師丸ひろ子さんの特集番組の中で歌を披露しておられます
が、アレンジなんかをすることなく当時の歌い方を忠実に守って歌ってくれますから、聞いて
いる私たちとしてはアレンジして歌われるよりもより新鮮に聞けますね。変わらぬ歌声で
「最高です。」
でもアレンジした曲を聴きたい願望もありますけれども。