2020年から本格始動する5Gですが、5Gに必要な要件や解決のための技術や新しい技術と課
題が多い中それぞれを測定する技術がないと立ちいきません。今回は「5G用測定器」につい
て解説していきます。
5Gで求められる要件
「超高速伝送」
4Gと比べ10倍に相当する、10Gビット/秒以上の通信速度
「大容量化」
4Gと比べ1000倍のシステム容量
「低遅延」
4Gと比べ10分の1に相当する、1ミリ秒以下の遅延
「同時接続数」
4Gと比べ100倍に相当する、基地局あたり接続数1万
5G要件解決のための主な技術
〇 センチ波/ミリ波の利用
〇 広帯域伝送
〇 Massive MIMO
〇 ビームフォーミング
5Gで検討されている新しい変調方式
FBMC(Filter Bank Multi-Carrier)
UFMC(Universal Filtered Multi-Carrier)
GFDM(Generalised Frequency Division Multiplexing)
F-OFDM(Filtered OFDM)
計測器メーカーの主な役割
標準化で議論されている技術要件と現時点の技術で測定可能なパラメータを比較検討すること
で、実際に評価が行える仕様を提案するとともに、新たな測定手法や計測器そのものを開発す
ることである。
また、2020年の商用化に向け、センチ波/ミリ波、広帯域を利用した通信を評価できる計測器
を開発することは非常に大切な役割であります。
アンリツ(銘柄コード:6754)
アンリツ株式会社は、神奈川県厚木市に本社を置き、電子計測器などの製造販
売を行う会社である。
業種分類 | 電気機器 |
市場名 | 東証1部 |
決算 | 3月末日 |
単元株数 | 100株 |
株価 | アンリツ |
株主情報
なし
アルチザネットワークス(銘柄コード:6778)
通信計測器メーカー。 次世代携帯の基地局・交換機、IP電話向けに強み。
業種分類 | 電気機器 |
市場名 | 東証2部 |
決算 | 7月末日 |
単元株数 | 100株 |
株価 | アルチザネットワークス |
株主優待
なし
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