2020年3月23日(月)の日経平均株価の終値は16,887.78 +334.95
では、今後どのような展開に株式市場はなっていくのでしょうか?
何といっても2万4000円あった株価が1万6000円台となっていますので「絶好の買い場なので
はないか!?」と思う反面「まだ下がるのではないか?」と思う気持ちも半分となかなか行動
に移せないのが本当のところなのでしょうね。
今回は日経平均株価の1万2000円はありうるのか?株価はいつ戻るのか?について調査しま
す。
世界的に感染拡大途中
イタリヤをはじめとする欧州やアメリカなどは今まさに感染拡大の途中ということで、今後ア
フリカなども感染拡大の対象となってくる可能性もありますね。
3月23日(月)の終値で1万6000円台後半ということで約300円ほど高く終わっていますが、
世界の新型コロナウィルスによる「肺炎」の感染拡大が明日以降もより広がりを見せる状況で
はまだまだ日経平均株価の一段の下落は予想される範疇にあると考えたほうが良いですね。
国内に目を向けてみても爆発的に感染が拡大しているわけではありませんが、感染が終息して
いるわけでもありません。少しでも油断したら一気に感染が拡大してもおかしくない状況と考
えた方がよいかもしれませんね。「何とか抑え込んでいる」という事ですね。
日経平均株価1万2000円はあるか?
可能性はあると考えた方がいいですね。ざっと2万4000円の半値の数値ですね。
やはりカギを握るのは世界的にどのくらいの規模まで感染が拡大していくのか?ということに
なるのではないでしょうか?またその都度公開される情報によって世界の株価は大きく翻弄さ
れて上げ下げを繰り返していくと思われますね。
そういったことを考えてみると日経平均株価は1万2000円というのは可能性が「ゼロ」ではない気がします。
国内に目を移しても、完全にコロナウィルスを「封じ込めた」というわけでもありませんし、
東京オリンピックの「中止」や「延期」などによる国内の経済損失などを考えたとき大きく下
降に転じる危険性もあり得ることです。
いずれにしても最悪のケースを考えながら、国民の大半の方が「あー下げすぎて、もうだめだ
~」ってなりましたらまさしく絶好の買い場となるでしょう!
ただ、今回のコロナショックでの下げによる回復は長期間かかるとは思えませんから、日経平
均株価、2万4000円は1~2年ぐらいで戻るのではないでしょうか?
人が動けばすべてが動き出しますから。