新型コロナウィルスの感染拡大による景気後退が予想される中、原油相場の大幅な値下がりも
あいまって、ニューヨークダウ平均株価が2000ドル超と大幅な下げを記録しています。
これを受けて日経平均株価も2020年3月10日(月)の終値19,698.76(−1,050.99)安から
さらに急落する可能性が出てきました。
今回の急落を受けて、投資をお考えの皆さんや既に投資をされている方も数多くいらっしゃる
と思いますが、このタイミングは絶好の買いのタイミングということが言えますね。
買っておきたい金融商品は?
株の銘柄はどのような業界や企業の株を買ったらよいのでしょうか?
まずは、自分が色々と情報を仕入れて企業の将来性や取り扱っている製品や商品サービスと
様々ありますが、ご自身が買い付けをしたい銘柄あれば基本的にはどの銘柄を買われてもよい
と思いますね。
これだけ大きく下げている時には当然適正価格よりも株価はどうしても下げてしまう傾向があ
りますから、言ってみれば下がったところを買いに行くという事だけですね。
ただ一つ問題があります。「じゃあ、どのタイミングで買ったらよいのか?」ということにな
りますが、一番わかりやすいのは「ご自分を含めて世間の皆さんがまだ下がるだろうと言い出
した時です。」
全体的な底値圏で買い付けするのは不可能に近いですから大体の底値圏で買い付けする一つの
目安ですね。
株で利益を出されている方の傾向は当然、絶対的に皆さんが株が下がって買い付けができない
ところで株を買い付けされています。
そして、各銘柄が何らかの材料で上がり始めて、皆さんがその銘柄を買い付けに行き、大きく
値上がりしたところで売りぬくというスタンスですね。とても単純です。
ですから、「これはとてもじゃないけど買えないな~」と思われるときに買い付けができるか
が勝負の分かれ目になってきますね。
投機的に株をお考えの方は上記のような考え方で行うと意外とうまくいくと思います。
今回の下げで各銘柄に対して「投資」というスタンスでお考えの方は、絶対的に全体が値下が
りしていますから、スーパーでいうところの安売り状態ですね。お好きな銘柄を買われたらよ
いかと思いますね。
大体、市場が今回の「コロナショック」が沈静化してくると値下がりした分の株価の値段は値
下がりする前の値段に戻っていると思われます。
初心者にオススメは投資信託
インデックス型の投資信託でノーロイド(手数料なし)で運用してみるといいですね。
日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)の指数と連動する投資信託の代表格です
ね。一般的には、新聞やテレビ、ラジオなど常に状況がわかる指数となっていますので、単純
に日経平均が上昇すれば、投資信託も上昇します。また逆に値下がりすれば、投資信託も同様
に値下がりします。非常にわかりやすいですよね。 😛