植田和男、日銀新総裁就任で見えてくる今後は?

黒田日銀総裁の任期が2023年4月8日までとなっています。今後の日本の経済の舵取りを任さ

れる候補者として植田和男さんが最有力となっていますね。

国会で承認されると正式に就任されるわけですが現在の政策を維持しつつどのタイミングで政

策を転換させることができるのか今後の植田和男さんの手腕に期待が高まります。

日本の国益にかなう政策を的確にはなっていただきたい次第です。

今回は植田和男さんについて調査します。

日銀

植田和男さんのプロフィールは

名前 植田和男(うえだ かずお)
生年月日 1951年9月20日(71歳)
出身地 静岡県
出身大学 東京大学
主な職業 教授・経済学者・社外取締役など

最も注目したいのは植田和男さんは今までの日銀総裁人事とは異なり経済学者であるという点

でありますね。

とても興味深い点であり、今後の日本の舵取り役として大いに期待が注がれます。

世界の中央銀行のトップの傾向は?

ジェローム・パウエル(Jerome Powell)

アメリカ合衆国連邦準備制度理事会(FRB)の議長であるパウエル氏は、プリンストン大学で

経済学の学位を取得しており、投資銀行でのキャリアを経て、FRB理事、FRB副議長を歴任し

た後、議長に就任しました。

クリスティーン・ラガルド(Christine Lagarde)

欧州中央銀行(ECB)の総裁であるラガルド氏は、パリ西部大学で法学と政治学の学位を取得

しており、シカゴ大学で経済学の修士号を取得しています。IMFの総裁を務めた後、ECBの総

裁に就任しました。

アンドリュー・ベイリー(Andrew Bailey)

イギリス銀行の総裁であるベイリー氏は、クイーン・メアリー大学で経済学の学位を取得して

おり、英国金融行動監視機構の最高経営責任者(CEO)を歴任した後、イギリス銀行の総裁に

就任しました。

フランソワ・ヴィラロイ・デ・ガリャルド(François Villeroy de Galhau)

フランス銀行の総裁であるヴィラロイ・デ・ガリャルド氏は、フランス国立行政学院で経済学

の学位を取得しており、フランス財務省でのキャリアを経て、フランス銀行の総裁に就任しま

した。

ハーマン・ゴーリス(Herman Gref)

ロシア中央銀行の総裁であるゴーリス氏は、スタンフォード大学で経済学の修士号を取得して

おり、ロシア経済発展銀行でのキャリアを経て、Sberbankの最高経営責任者(CEO)を歴任

した後、ロシア中央銀行の総裁に就任しました。

マリオ・ドラギ(Mario Draghi)

イタリアの元首相であり、欧州中央銀行(ECB)の前総裁であるドラギ氏は、マサチューセッ

ツ工科大学(MIT)で経済学の博士号を取得しており、IMFの役員を務めた後、イタリア銀行

の総裁、ECBの総裁を歴任しました。

ベン・バーナンキ(Ben Bernanke)

アメリカ合衆国連邦準備制度理事会(FRB)の前議長であるバーナンキ氏は、マサチューセッ

ツ工科大学(MIT)で経済学の博士号を取得しており、プリンストン大学で経済学の教授を務

めた後、FRB理事、FRB議長を歴任しました。

マーク・カーニー(Mark Carney)

カナダ銀行の前総裁であるカーニー氏は、ハーバード大学で経済学の修士号を取得しており、

イギリスの中央銀行である英国銀行の総裁を歴任した後、カナダ銀行の総裁に就任しました。

という事で今回の日銀の新総裁人事は今までの慣例である日銀出身が財務省出身とは異なり純

粋に経済学者の植田和男さんが最有力の候補として選出されていますので、日本もやっとグロ

バルスタンダードになってきたと考察されます。

ただ、日本は結構独特な国ですから今後の舵取りに注視していくの必然ですね。

頑張ってほしいです! 😛

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