2020年5月25日にプロレスラーの木村花さんが自宅で自殺されて死去された事件で、自殺に至
った原因などははっきりとわかってはいませんが、色々な憶測が世間では飛び交っています
ね。
どのような経緯で彼女が死を選択して行動に至ったのかはさておき、今回は「木村花」さんが
色々と「誹謗中傷」を受けていたという事も伝えられています。
「誹謗中傷」を受けていたことが直接的な自殺の原因なのかはわかりませんが、皆さんの中に
は「誹謗中傷」ではなく「批判意見」といわれる方もおられます。
「誹謗中傷」と「批判意見」の違いについて調査していきます。
誹謗中傷とは
もともとの語義で言うと、「誹謗」は根拠のない悪口で他人を貶(おとし)め
ることであり、「中傷」は根拠のない悪口を指す。
誹謗中傷を行われたことにより、名誉毀損罪や侮辱罪、業務妨害罪などの罪に問われることが
ある。
という事では、法律に抵触する可能性のある行為という事ですね。
他人を貶めたり悪口を言う誹謗中傷は法律に触れる行為と認識すると絶対に行ってはいけない
行為ですね。
批判意見とは
物事をよしあしを深く考え、その価値を評価・判定すること。 特に、否定的な評価をするこ
と。
誹謗中傷と批判意見の違いは?
誹謗中傷と批判意見とはいったい何が違うのでしょうか?
「批判」は行動や発言に対してわるいところを指摘することに対して「誹謗中傷」は不当に悪
く言って名誉を傷つけることでした。
根拠のあるものが批判で根拠がない事や根拠があっても過大に表現することや過剰過ぎるもの
は「中傷」という事になります。
今回の木村花さんの事件によって彼女の死の原因が何だったのか?は彼女が亡くなられていま
すので真実はわかりませんが、ネット上で批判的な意見が過剰となり、さらにエスカレートし
ていく中で、根拠のない事が肉付けされいわれのない事などを言われたり書き込みをされたり
したことで、精神的に追い込まれて死を選択するに至ってしまったのか?
真相はわかりませんが、誹謗中傷となるような行為は絶対に行ってはいけないという事を肝に
銘じて色々と発言を発信していかなくてはいけませんね。