年金の受給だけに頼ることなく、定年後のライフスタイルを充実させるためのは、年金の他に
金融商品を運用することで老後の生活資金の補助的役割をさせることが必要となってきている
中、長期の資産運用するメリットが拡大してきました。
投資信託を選択するにあたっても、運用手数料が高ければ、中々損益分岐点のハードルが高く
利益を出しずらいのが現状ですし、思っていたほど資産が増えていなかったという結果に陥る
こともしばしば見受けられます。(運用成績が良くないという意味です。)
今回、日本で個人向け投資信託の運用手数料の引き下げが広がってきているという事で、長期
で投資信託を運用できれば、10年・20年・30年後の資産が大きく増える可能性が非常に高く
なることを意味しています。
選択したいのが何と言っても「ノーロイドファンド」です。インデックス連動型の投資信託に
多いですね。
投資信託協会によると、16年12月に平均0.51%だったインデックス(指数)
連動型の投信の運用手数料は19年11月には同0.44%と過去最低に下がってい
る。このうち上場投信は同0.34%だ。
米国では低コスト競争が過熱し、運用手数料がゼロ%の投信や期間限定ながら
運用会社が投資家に手数料を払う上場投信まで登場している。規模が大きくな
れば、運用会社は手数料率が超低水準でも収益を確保できるためだ。例えば、
S&P500種株価指数に連動する米ステート・ストリートの上場投信は規模が約3
000億ドル(約33兆円)に達する。
日経新聞より引用
運用コストが下がることで今までよりもより多くのリターンを見込める可能性がでてきますの
で、なるべく長期で複利運用を行う投資信託を選択するのが良いのではないかと思います。
また、SBI証券やauカブコム証券などネット証券大手は公募投信や上場投信などの販売・売買
手数料を相次ぎ撤廃している。こうした動きが、投資家の運用成績により大きな影響を与える
運用手数料にも波及してきた。