大手ネット証券の証券手数料の無料化が発表されました。2020年に1月には5社全てが無料と
なります。従来は株の買い付けを行う時には株の売買にかかる手数料が発生することで、損益
分岐点が手数料の分なかなか上回ることが出来ず自分が保有する銘柄が評価損という形で長期
保有するケースも多々多くありましたが、今回の手数料が無料化されることにより、利益が出
やすくなるのは必然ですね。
投資信託の手数料無料化を発表したネット証券
〇 SBI証券
〇 楽天証券
〇 auカブコム証券
〇 マネックス証券
〇 松井証券
上記の5社がすべて無料となります。投資信託などは手数料を無料化することで、長期の運用
で「運用実績」が従来の物よりも確実に良い実績が得られると思われますので、2020年からの
投資信託の投資は魅力的な金融商品の一つとして老後の資産形成の1つとして考えてみても良
いのではないでしょうか。
株の売買手数料の無料化へ
加えてSBI証券、楽天証券、松井証券では株の売買手数料を1日50万円まで無
料にすることを発表した。さらにSBI証券やauカブコム証券は、株の売買手数
料の完全無料化への計画も視野に入れている。
特に、株の売買手数料が完全に無料化となると投資家にとってはかなり有利ですね。手数料が
発生しないという事は、100円で買いつけた株が単純に101円で売れば利益となるのですか
ら。
信用取引での売買手数料の引き下げも
現物株や投資信託の他に、信用取引での売買手数料引き下げ競争も巻き起こって
いる。
SBI証券とマネックス証券は、信用取引でのETFとREITを取引した場合の売買
手数料を実質無料化したり、auカブコム証券は信用取引での売買手数料を無料化
したりしている。その他、楽天証券が国内ETF99本の取引手数料を完全無料化す
るなど競争が過熱している。
信用取引取引手数料の適用日
〇 SBI証券=12/16〜
〇 マネックス証券=12/9〜
〇 auカブコム証券=12/16〜
〇 楽天証券の国内ETF無料化の適用日=12/16〜
株式投資の初心者にはオススメではありませんが、信用取引では貸し付けの金利が発生する
分、手数料を引き下げることが可能ですのでこのような大きな流れになっています。