資産運用する時の考え方「お金を増やす3つのポイント」

将来に備えて資産運用をするにも闇雲に運用するのと、しないとでは運用結果が大きく変わっ

てきます。では、どのようなスタンスで「お金」を運用して「お金に働いてもらへばいいので

しょうか?」今回は「お金に働いてもらう」ためのお金を増やすポイントを調査します。

資産運用

将来にそなえて資産運用を考えるときに最初に考えることは、「どのような金融商品で運用す

るか?」をまず最初に考えます。金融商品といっても数多くありますがどの様な金融商品があ

るのでしょうか?

金融商品の種類

1 預金
2 外貨預金
3 金投資
4 投資信託
5 ETF(上場投資信託)
6 J-REIT(不動産投資信託)
7 外貨MMF
8 保険
9 iDeCo(個人型確定拠出年金)
10 国債・地方債
11 外国債券
12 社債
13 ソーシャルレンディング
14 不動産投資
15 株式投資
16 FX
17 先物取引
18 仮想通貨

上記に金融商品を並べていましたが、よく認識しているものあれば聞いたことはあるけれども

内容はいまいちよくわからないもの、全く聞いたことがないものまで様々にあると思います

が、これらが金融商品と呼ばれるものになります。

投資信託でお金を増やすポイント

様々な金融商品がありますが、比較的多くの方が利用されている投資信託を例に出して「お

金」を増やすポイントを解説していきます。

コスト(信託手数料)

運用実績が良いファンド(投資信託)を保有していても、投資信託を買い付ける時や売却する

ときにかかる手数料(信託報酬)が高ければ結果的に私たちが受け取る利益の幅が縮小される

ことになります。これではせっかく「お金」に働いてもらっても「妙味」としては半減してし

まいますし、結果的にあまり「資産が増えなかった」という結果に陥りがちになります。ま

た、投資信託自体の運用成績が不振だった場合(元本割れ)という事態にプラス信託報酬が上

乗せされ、大きく私たちの資産が目減りする事態も発生する可能性があります。

ここで大切な「考え方」としては、コストは「低コスト」を厳守することが大切になってきま

す。コスト「信託報酬(手数料)」が安ければ安いほど、損益分岐点は低くなりますので、将

来のための資金の確保を考えて当然期間は長期になりますから、大きく「お金」に働いてもら

うためにはこの「コスト」を一番に考えることは必要項目と言えます。

分かりやすい例でお伝えしますと

例)

年率3%の利回りを出し続けられるファンドがあるとしましょう。100万円を投資し、20年

間、分配金等を引き出さないで運用を続けるとします。信託報酬(手数料)が0.11%の場合

20年後は、約177万円になります。

一方、信託報酬が2%の場合、実質利回りは1%になりますので、20年後は約122万です。

運用成果を比較すると、その差は55万円。信託報酬の差は、わずか1.89%でも大きな差が生

じます。

また、同じ条件で期間を30年間に延ばすと、信託報酬(手数料)が2%のファンドは約135

万円にしかなりませんが、信託報酬(手数料)が0.11%のファンドは、235万円になります。

運用成果の差は100万円にものぼります。

どうでしょうか?手数料(コスト)でこれだけ将来の資産の増減があるのです。もちろんわか

りやすく条件としては「年率3%の利回りを出し続けられるファンド」という設定で解説して

いますが、実際の運用実績は異なってくるかと思われますが、基本的な増減がコストによって

左右されますので、イメージとして頭に入れておかれると良いと思います。

また、殆どの方が金融機関の社員より頻繁に連絡を入れられて購入するケースが大部分を占め

ていると思われますが、大体コスト高(手数料)の投資信託(ファンド)を進められて購入さ

れているので、運用実績は良いのだけれども利益が「思ったほど良くなかった・・」という経

験をされた方が多いのではないでしょうか?

基本的に多くの人が購入している投資信託は信託報酬(手数料)が高く損益分岐点までのハー

ドルが高いの多く見受けられますね。

選択する判断としてはアクティブファンド(多くの人が運用に絡んでいるファンド)よりも日

経225指数に連動しているインデックスファンドの方が利益の幅(手数料が安い)がとりやす

い傾向がありますね。基本は販売手数料はゼロ(ノーロード)で、信託報酬が低い(コスト

安)の投資信託で資産運用を行うのがマストです。

長期保有と分散投資

残りの2つ目と3つ目は長期保有と分散投資となります。20年・30年と複利運用していくこと

でどんどんと「お金」が勝手に働いてくれます。

また、国内外と効率よく分散して運用することでより多く「お金」が働いてくれますので将来

のための資金を増やすポイントを「抵抗スト」「分散投資」「長期保有」とこの3つを注意し

て行う事でより納得ができる資産運用ができると思います。

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