薬物性肝障害「薬の副作用の初期症状」を理解しょう!症状は7つ早期に対応を

病気などをして病院に行くと色々なお薬を処方されます。また、ドラックストアーに行く際に

も多くのお薬が置いてありますし、漢方や、ネット販売などで売られていいるウコンなどの健

康食品やサプリメントといった様々体の中に入れている機会が多くなっているのが多くの現代

人ではないでしょうか?今回は「薬物性肝障害」について調査します。

サプリメント

肝機能障害とは

肝臓は、生命維持に必要なさまざまな働きをする大切な臓器です。薬の代

謝(化学変化)は肝臓で行なわれることが多く、さまざまな代謝産物が肝臓

に出現するため、副作用として肝機能障害が多いと考えられています。

代表的なものとしては、解熱消炎鎮痛薬、抗がん剤、抗真菌薬(水虫や真

菌症の飲み薬)、漢方薬などでみられます。市販の解熱消炎鎮痛薬、総合感

冒薬(かぜ薬)のような医薬品でみられることもあります。また、単独では

肝障害を引き起こさなくても、複数の薬を一緒に飲むと肝障害が出る場合が

あります。

厚生労働省
社団法人日本肝臓学会マニュアル作成委員会
社団法人日本病院薬剤師会
より引用

どんな薬で起こりやすいのか?

〇抗生物質

〇解熱・ 鎮痛薬

〇精神・神経科薬

〇消化器用薬

〇ホルモン薬

〇高脂血症薬

〇抗血小板薬

〇漢方薬

〇一般用医薬品

〇健康食品

〇サプリメント

などどんな薬でも起こりえます。

副作用の出かたは?

たくさん飲んではじめて副作用が出る場合

これを中毒性肝障害といい、例えばかぜ薬にもよく使われているアセト

アミノフェンという解熱消炎鎮痛薬はどんな人でもたくさん(規定量の

10~20 倍以上を一度に)飲めば肝機能障害が出ます。決められた用法・

用量を守ることが重要です。

飲んだ量に関係なく副作用が出る場合

ほかの人では、服用しても何も問題ない薬でも、ある人では少量でもか

ゆみ、発疹、じんま疹、肝機能障害などが出るパターンの肝障害です。

この場合、副作用が出るかどうか事前に予測することは難しいのですが、

ほかの薬でアレルギーが出たとか、もともと喘息やじんま疹などいわゆ

るアレルギー体質の方に出やすい傾向があります。服用をはじめてから

数時間といった早い時期の発疹で始まるなど、反応が急速な場合もあり

ます。

ある特定の人にしか副作用が出ない場合

薬を代謝する酵素や、薬に対する免疫に個人差がある場合に出る肝障害

です。お酒の強さに個人差があるように、薬の代謝、分解にも個人差が

あることが分ってきました。薬によっては 6 ヶ月以上(なかには 2 年以

上)服用を続けた後肝機能障害が出ることもあります。

薬の副作用によって肝障害が生じた場合、気づかずに長期使用すると重

症化する場合があるため、注意が必要です。

厚生労働省
社団法人日本肝臓学会マニュアル作成委員会
社団法人日本病院薬剤師会
より引用

早期発見と早期対応のポイント

「倦怠感」、「発熱」、「黄疸」、「発疹」、「吐き気・嘔吐」、「かゆみ」

などがみられ、これらの症状が急に出現したり、持続したりするような場合で

あって、医薬品を服用している場合には、放置せずに医師、薬剤師に連絡をし

てください。

受診する際には、服用したお薬の種類、服用からどのくらいたっているのか、

症状の種類、程度などを医師に知らせてください。早期の対応策としては、そ

の薬を飲まないことですが、勝手に中止すると危険な薬もありますので、医師

に相談して下さい。

① 副作用を早く発見するためには、まず、飲んだ薬がどのような作用をもつ薬

であるか、どのような副作用が予想されるか、医師や薬剤師からよく説明を受

けておくことです。最近では薬局から渡される薬の説明書や「おくすり手帳」

も有用です。なお、抗がん剤、抗糖尿病薬、高脂血症薬、痛風薬、睡眠薬や抗

うつ剤など、肝障害を起こす可能性がある薬の治療を受ける方は、担当医師や

薬剤師から使用するお薬の種類、肝障害を含めた副作用と、早期発見のための

定期的な血液検査などについての説明がありますので、必ず説明をお聞きくだ

さい。

② 次に、薬を飲みはじめたら、予想される副作用に気をつけ、疑問を感じた

ら、症状が起った日時や状態をメモして医師に確認しましょう。

③ 昼食後の薬などは、外出先では飲みにくいため飲み忘れることがあります。

この場合、夕方にまとめて昼の分まで飲むのは避けてください。一回の服用量

が多すぎて副作用が出やすくなります。もしも飲み忘れた場合、どうしたら良

いかを予め医師や薬剤師に尋ねておくことをお勧めします。

④ 薬を飲む時の水または湯の量も副作用が出にくいように配慮して決められて

います。例えば解熱消炎鎮痛薬などは胃が荒れないように多めの水または湯で

飲むように書かれています。服用する時間や食事との関係も、薬の吸収や副作

用の面から配慮されています。服用方法を守ってください。お酒と一緒に薬を

飲むようなことは避けて下さい。

⑤ 肝臓病や腎臓病がある場合には薬の代謝、分解、排泄が悪くなり、副作用が

出やすくなります。またいわゆるアレルギー体質の方なども副作用が出やすい

ので、事前に医師に告げておくことが大切です。

他の病院から出されているお薬がある場合には、医師および薬剤師に薬の説

明書を提示してください。手元にない場合は、薬の名前だけでも結構です。飲

みあわせによっては副作用が出やすい場合があります。また自分で健康食品や

サプリメントを摂取している場合は必ず医師にその内容を告げてください。

薬品との飲みあわせが問題になることがあります。また健康食品やサプリメン

トそのものが肝機能障害の原因となっていることもあります。

⑦ 最後に薬の副作用は身体の症状にあらわれる前に血液検査で発見されること

が多いので、服用をはじめたら定期的に血液検査を受けることが極めて大切で

す。長期に服用する薬では特にその事が重要です。肝臓に腫瘍が出来たり、血

管に異常を来すといった形であらわれる副作用もあり、その場合には腹部超音

波エコー検査などの画像診断が必要です。

【主な症状と具体的な身体所見】

○ 全身症状:倦怠感、発熱、黄 疸おうだんなど

○ 消化器症状:食欲不振、吐き気、おう吐、腹痛など

○ 皮膚症状:発疹、じんましん、かゆみなど

また、症状として現れませんが、血液検査で発見される場合もあります。

厚生労働省
社団法人日本肝臓学会マニュアル作成委員会
社団法人日本病院薬剤師会
より引用

年を重ねて高齢になってくると、肝機能に限らず徐々に体だの機能が衰えてきます。また、高

齢者になると色々な病気の薬を大量に持っておられる方も多くいらっしゃると思われますの

で、「自分の身は自分で守る」をモットーにお医者さんと密にお薬の事を相談しながら肝機能

障害にならないように気を付けながら日常生活をおくりましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク