COVID-19による「肺炎」が発症した場合どうなるのか?命の分かれ道は?

世界保健機関(WHO)は新型コロナウィルスによる疾病を「COVID-19」という名称で呼ぶこ

とをメディアブリーフィングの中で明らかにしました。

COVID-19(コーヴィットナインティーン)は「coronavirus disease 2019」

(コロナウイルス疾病2019)の短縮形。

ということで今後は世界共通で新型コロナウィルスの事を「COVID-19」と呼ぶとのことです

ね。

COVID-19(新型コロナウィルス)の感染の特徴は?

「COVID-19」は飛沫感染や接触感染するウィルス

カラオケ店や密閉されている室内でマスクなしでクシャミや咳をした場合、そこから出た小さ

な微粒子は2時間余り空中をさまようといわれています。

ですから、「COVID-19」新型コロナウィルスの感染者が屋内で咳をした場合、咳をした本人

がその場を立ち去ってもウィルス自体はその場所に漂っているということになります。

また、当然咳をした場所に手すりや椅子や机などがあった場合には、ウィルスがそれらに付着

していますから、知らずに手にウィルスを移してしまい、指先などから口や目や鼻などへとウ

ィルスが運ばれて感染する「接触感染」という事へと繋がっていきます。

対策方法は皆さんがよく知っているように、手洗いやうがいなどをこまめに行い、外出時には

マスクを付けて行動するというのは言うまでもなく、さらに言うとなるべく呼吸をするときは

「口」からではなく「鼻」からするように心がけるだけでさらに感染する確率が低減するとの

ことですね。

理由は簡単で、口に比べて鼻はフィルター機能が多いのでその分軽減されるとのことです。

「COVID-19」は感染力が強い

私たちがよく知っている「インフルエンザ」との比較をすると比較的わかりやすといわれてい

ますが「COVID-19」はインフルエンザと比べると非常に感染力が強いといわれています。

例えば、インフルエンザをビールだと仮定しますと比較的アルコール度数が低いので酔っぱら

うまでにかなりの量を飲まないと酔いが回らないのに対して「COVID-19」はお酒でいうとこ

ろの「テキーラ」と言われています。ようするに酔うまでに必要な量が「少量」で済むという

事なのです。

ですから、インフルエンザはそれなりの量のウィルスを吸い込まないと感染しないのですが、

「COVID-19」は少量のウィルスでも感染してしまうという事なので、そういった点では恐ろ

しいですね。

「COVID-19」は長い潜伏期間がある

ここでもインフルエンザと「COVID-19」の比較をしてみます。

インフルエンザ

感染してから 1日~2日で症状がでる
感染期間 その後7日程度感染期間が続く
症状 長くてせいぜい9日程度で落ち着く

「COVID-19」(新型コロナウィルス)

感染してから 感染してから知らずに5日間
感染期間 苦しみの発熱や咳の7日間(体がしんどい)

悪化した場合:人工呼吸器で15日間

およそ27日間ウィルス感染状態が続く

死亡の場合 単なる窒息だけではなく

体中への感染拡大やサイトカインストームに

よる多臓器不全が発症する。

2週間目で起こるケースが多いとのこと

※サイトカインストーム

感染症や薬剤投与などの原因により,血中サイトカイン(IL-1,IL-6,TNF-αなど)の異常上昇が起こり,その作用が全身に及ぶ結果,好中球の活性化,血液凝固機構活性化,血管拡張などを介して,ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC)・多臓器不全にまで進行する。

現在、「COVID-19」新型コロナウィルで多く言われていることは発症してから2週間目が大

きな分かれ道になるといわれています。

ですから、現在最も「COVID-19」に対して効果が期待されている「アビガン錠」などを2週

間になる前、なるべく早い段階で投与して、ウィルスの増殖を阻止することで最悪の状態を防

ぐことができるのではないかと思いますね。 😛

Visited 1 times, 1 visit(s) today
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク