東京五輪の開幕の先陣を切って日本期待の女子ソフトボールの試合が202１年7月21日（水）
の午前9:00より福島県の「福島あずま球場」で日本はオーストラリアと戦いますね。
エースである上野由岐子を筆頭に金メダルの期待がかかる種目となっています。
東京五輪はコロナの影響でほとんどの国内での観戦はテレビで応援する形となりそうですが
日本の勝利を信じ応援していきましょう！ 😛
今回はエースの上野由岐子選手の球速や球種など調査していきます。
上野由岐子選手の球速は？
とんねるずのスポーツ番組などでもソフトボールで上野由岐子選手とプロ野球選手との
対決などがテレビの番組などで見ることがありますが、殆どの現役のプロの選手が三振で
あったり凡打に打ち取られている映像をよく見かけます。
では実際上野由岐子選手が投げる球の球速（速度）は何キロ出ているのでしょうか？
世界基準で比較してもトップクラスの球速を出す上野由岐子選手は121キロのスピードを誇っ
ています。
121キロのスピードといってもピンとこないと思いますが、プロ野球での投手のスピードガン
などで計測されるスピードでいうと、160キロ～170キロの球速が出ているらしいですね！
凄い！
ソフトバールのピッチャーのマウンドからキャッチャーミットにボールが収まる時間がなんと
「0.3秒」という事ですから想像を絶するスピードが出ています。
2008年北京オリンピックでは金メダルを獲得されていますが、今でもアメリカとの決勝の映像
は鮮明に私たちの目に焼き付いていますよね。
また、コントロールの正確さにも定評があり変化球の多彩さと投球する時のストレートと変化
球のとの腕の振りか全く同じなので殆どの選手は上野由岐子選手の球をバットに当てることは
困難となるでしょうね。
上野由岐子選手の球種は？
上野由岐子選手は世界でも屈指の多彩な変化球を持っています。
殆どの変化球はコントロールも正確で魂も入って投球されますから見ていて打たれる気がしな
いかもしれませんね。
スライダー
スライダーは横の変化のボールですね。
ドロップ
プロ野球ではフォークやスピリットなど球種でボールが落ちる変化球にあたるボールです。
チェンジアップ
プロ野球でもチェンジアップの球種がありますね。わかりやすく言いますとスローボールと言
った方がわかりやすいかもしれませんね。
ただ注目してみていただきたいのは、思いっきり投げるストレートとチェンジアップを投げる
時の腕の振りは全く同じ振り方（スピード）で投球しますから、バッターからすると全くタイ
ミングが取れないボールとなりますね。
ライズボール
ライズボールはソフトボール競技の独自の球種の呼び方ですね。
このライズボールはバッターからするとボールがホップして下から上にくる球種となります。
プロ野球の投手で言うと阪神タイガースの藤川球児選手が投げるストレートみたいな感じです
かね。
このボールも打てないでしょう。
その他には「ムービングファストボール」や「カーブ」といった変化球も上野由岐子選手の球
種に入っていますね。
東京オリンピックでの女子ソフトボールの金メダルに期待してみんなで応援していきましょ
う！