箱根駅伝、2020年「中央大学の秘策!田母神一喜の投入で古豪復活なるか?」

2020年1月2日、3日に東京~箱根間を往復する「第96回 箱根駅伝」の出場資格をかけた予選

会が、2019年10月26日(土)に東京都立川市で開催されました。

予選会では10校までが本選に出場できるとあって、各校熾烈な戦いの中10校が決定していま

す。

予選会の順位は以下の通りです。

レース結果
1位
10:47:29 東京国際大学(3年連続 4回目)

2位
10:50:55 神奈川大学(10年連続 51回目)

3位
10:51:09 日本体育大学(72年連続 72回目)

4位
10:51:42 明治大学(2年連続 61回目)

5位
10:51:43 創価大学(3年ぶり 3回目)

6位
10:53:18 筑波大学(26年ぶり 61回目)

7位
10:54:26 日本大学(2年連続 89回目)

8位
10:55:21 国士舘大学(4年連続 48回目)

9位
10:55:26 早稲田大学(44年連続89回目)

10位
10:56:46 中央大学(3年連続93回目)

箱根駅伝

今回は箱根駅伝の名門で古豪の中央大学の復活をかけた秘策について調査します。

2020年の箱根駅伝の順位や結果の予想は?

中央大学としては、総合優勝するためには本選での10位以内(シード)に入ることが絶対条件

となります。と言うのも毎年行われる箱根駅伝のは年が明けた1月2日・3日に行われますの

で、選手の調整もこの日にちに合わせて練習を行う事が絶対的に有利になるからです。特に大

学生の3大駅伝と言われる駅伝前日本大学駅伝(熱田神宮~伊勢神宮)・出雲駅伝・箱根駅伝

と言った一連の流れの中で選手たちは調整して最終的に箱根駅伝へと調子を整えていきますか

ら絶対的なルーティーンがこの流れなのです。ですからこの流れから外れることは絶対に避け

たいのですね。

箱根駅伝の予選会に出場するという事は、各選手たちのピークをこの日にもっていかなくては

いけませんので、そういった意味でもピークを過ぎて再度翌年の1月2日・3日に合わせなけれ

ばならないですから不利な展開にならざるを得ないのですね。

ですから、本大会では恐らくシード圏内の10位までを目標として戦ってくると思われます。

中央大学の秘策とは

箱根駅伝の予選会には出場していない選手がいます。その選手の名前は「田母神一喜選手」で

す。彼は中距離の選手で日本中距離界のホープと呼ばれています。中距離と言いますと陸上競

技では800m:1500mの事をさし、トラック競技の選手という事になります。2019年4月の

アジア選手権男子1500メートルで7位入賞しており、本来なら2020年の東京オリンピック

に向けての練習をするのが当たり前ですが、中央大学の箱根駅伝での古豪としてのプライドが

彼を突き動かしたのでしょう。近年の中央大学はシードにも入ることが出来ず毎年予選会を経

てやっと本選に出場するという有様です。ですから何とかそう言った流れを変えたかったので

しょう。

また、常識では中距離の選手が箱根駅伝を走ることはありません。と言うのもあまりにも競技

の距離が違い過ぎるからです。箱根駅伝の選手の選考では長距離の選手から選考が行われす。

その理由として1区間20キロという距離を走るという点と山登り・山下りがあるという事から

選考は長距離の選手がメインとなりますが、田母神一喜選手は一つの選考基準である10キロの

タイムが29分台という記録を彼は中距離の選手にもかかわらずたたき出したという事で今回の

箱根駅伝のメンバー入りを果たしています。

中央大学としては、そういった彼の思いが各選手達に良い影響を与えてチームとして成長をさ

せている印象がありますので、古豪復活に向けて本大会はシード(10位以内)を取りに行くレ

ースを中央大学のチームは狙っていくと思われます。

健闘を祈ります。

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