中国の武漢市から発生した新型コロナウィルスによる「肺炎」で日本国内にも感染が拡大して
います。2020年2月17日には東京マラソンも2020年開催は選手のみという事で一般参加者が
出場できないという事態にまでに発展しています。実際には日本人の感染者が現在何人いるの
かという事もわかっていませんが、当初新型コロナウィルスの潜伏期間は14日間と言われてい
ましたが、最新の情報では24日間と言われています。
という事は、新型コロナウィルスに感染していても24日間は発症しないという事ですから、そ
の間接触する人にうつしまくりという状況になることを考えるとぞっとしますね。
今回は新型コロナウィルスに有効な薬と言われているアビガン錠を作っている富士フィルムの
子会社である「富士フィルム富山化学」のアビガン錠について調査します。
多摩境内科クリニック 福富院長
多摩境内科クリニックの福富院長先生のお話のように日本国内に新型コロナウィルスが蔓延し
た場合には治療薬はアビガン錠と言われていますね。
「日経バイオテク」には?
2020年の1月28日の記事の一部です。
富士フイルム富山化学が製造販売承認を取得した抗インフルエンザウイルス薬
の「アビガン」(ファビピラビル)はその1つだろう。アビガンは、ウイルス
の増殖に必要なRNAポリメラーゼを阻害することで効果を示す。2015年に
は、フランス国立保健医学研究機構(INSERM)によって、アビガンが一部の
エボラ出血熱患者(エボラウイルス)に効果を示すことが報告され、話題とな
った。
ところで、このアビガンは新型コロナウイルスに効果があるのだろうか。富
士フイルム富山化学の広報担当者は、「現段階では、コロナウイルスに対して
アビガンが有効であるというデータは得られていない」と本誌(日経バイオテ
ク)の取材に答えた。ただ、「今後、新型コロナウイルスに対して治療効果を
検証したり、それに伴ってアビガンを提供したりするように要請を受けた場合
は、前向きに協力したい」(広報担当者)との見解も示した。なお、アビガン
に関しては、新型インフルエンザ向けではあるものの、厚生労働省が約200万
人分の備蓄をしており、緊急時の流通体制が整備されている。
日経バイオテクより引用
厚生労働省が約200万人分備蓄しているという事で緊急時の体制も取れているという事です
ね。
富士フィルムホールディングス(4901)
業種分類 | 化学 |
市場名 | 東証1部 |
決算 | 3月末日 |
単元株数 | 100株 |
現在の株価 | 富士フィルムホールディングス |
日本国内を始め世界中で新型コロナウィルスによる「肺炎」の感染が爆発的に拡大した場合に
は一体どうなるのでしょか?
また治療薬は?
と言事になります。