式台の寸法や高さは?材料(木材)の種類は?

二重土台を使用した家屋や田舎にのお家へ行かれると玄関を入ると大体土間になっているお家

が多いですね。特に田舎のお家は殆どが土間なのではないでしょうか?

ただこのような古く日本の住宅も洋風なお家も増えてきているのも現実にありますね。

特に都市部の住宅は多い印象を持ちますね。

今回はそんな玄関からお家の中に上がるために大体のお宅にある式台について調査していきた

いと思います。

式台ってなんですか?

イメージしていただくと玄関から家の中に入ると土間がありますが、家の床に靴を脱いで上が

るときに段差がありますが、その段差があまりにも大きいとつまずいてしまいますから

式台を入れることで段差を解消します。

式台

式台の由来は

武家屋敷にて、来客者が地面に降りることなく、 かごに乗れるように設けられた板の間でした。

住宅金融支援機構監修の木造住宅工事仕様書では
上がり框の高さ(土間と段差)について、18センチ以下の高さにするように記載されていて、
それ以上の段差がある場合は、式台を設置して、段差を解消する事となっています。

家づくりを応援する情報サイト」より引用

高齢者の世帯が多くなる中で室内のバリアフリーを施されておられる世帯も増えていると思わ

れますが、意外と玄関から床との段差があったりして家に上がるのも一苦労って感じの世帯の

お家は多いのではないかと思われますね。

式台の寸法や高さは?

式台の寸法や高さは家の大きさや土間と上がり框の高さによって変わってきますね。

建坪20坪前後の家を想定すると、「長さ1200x巾400x厚み50mm」といったところではない

でしょうか?

また、靴の収納スペースが土間まである場合長さが短くなったりします。

靴の収納スペースが土間から浮いて設置されている場合は逆に長くなります。

式台の材料の種類は?

木材は様々ですね、硬いものから柔らかいものまで様々です。

式台に適した材料を使用することによって安定した式台が出来上がります。

特徴

昔は電車の線路レール下に敷いた材料。
強度あり。

欅(けやき)

特徴

強度ありです。

栃(とち)

特徴

強度の高さと見栄えのする木肌を生かして、椀や皿などの器に利用されることの多い天然の木

材です。

色は白っぽい。

檜(ひのき)

特徴

軽くてやわらかく、加工や乾燥のしやすい材です。

やわらかさとは裏腹な強度の高さ、仕上げ面の美しさ、良質な香りなど、総合的に評価の高い

銘木です。

加齢によって微差の段差などに足を取られたりします。式台を土間に設置することにより足の

つまずきによる転倒などを未然に防止することで安心安全な室内を確保していきましょう。

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