2019年の敬老の日は、毎年9月の第3月曜日となっていますので、令和元年の敬老の日は
9月13日の月曜日となります。日頃の感謝の気持ちを込めてお祝いしましょう。
何をお祝いする日なのか?
ざっくばらんに、「敬老の日」と言ってもどのような事から何についてお祝いしたらいいのでしょうか?意外とはっきりと理解している方は多くないと思います。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と祝日法の第2条に記載されています。という事で、老人を敬愛して長寿をお祝いするという日が「敬老の日」というこなんですね。
敬老の日の始まり
1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりで
あるとされています。
当時は対象となる年齢を55歳以上の人と定めて、お祝いしたという事ですね。2003年(平
成15年)から9月の第3月曜日となっています。
何歳からお祝いすればいいのか?
「老人を敬愛して長寿をお祝いする」という事なので、当初は55歳以上という事でしたが、
現在日本国内では平均寿命が伸びていますので、現在の高齢者の定義に乗っ取って考えてみま
すと、公的年金の受給資格を「高齢者」の定義と考えれば「65歳」となります。しかしなが
ら、個人差があるにしてもとても高齢者に見えない方が多いと思うのは私だけでしょうか?ち
なみに、「高齢者の医療の確保に関する法律」では、「前期高齢者」が「65歳から74歳」、
「後期高齢者」が「75歳以上」となっています。
「なるほどー」と思ってしまいましたが、現在の日本の男女の平均寿命は「男性が81.09歳、
女性が87.26歳」と考えますと、私の感覚的な事ですが「75歳以上」かなあ~と思います
ね。
実際、敬老の日のプレゼントという事で、気分を害される方も多いという話も聞いたりします
ので、さすがに「75歳以上」でしたら妥当のラインではないかと思われます。
お医者さんのデータは現実的だと思いますので、かなり説得力なある年齢だと思いますね。
お祝いには何をプレゼントしたらよい?
結論から言えば「なんでもいい」と思います。気持ちの問題ですからね。
ただ、貰ってうれしく思うのは人それぞれという事になりますね。
直近で買いたいものがたまたまあれば、「ギフトカード」だったり、直接お話を聞いてプレゼ
ントしてもいいと思います。
また、お孫さんがかわいくて仕方がないようであれば、お孫さんから「似顔絵」のプレゼント
をしてみたり、または、お孫さんを通して「ジージ」「バーバ」の欲しいものをプレゼントし
てもいいでしょうね。
また、「敬老の日」は9月にありますから、ブドウ・梨・かき狩りなど「みんなでお出かけに
なって」お祝いするつて言うのもありですね。
「こんなのもいいかもしれないですね~」家庭菜園や自治体に畑を借りて野菜を育てていらっ
しゃる高齢者の方は意外と多いと思いますので、トマト・きゅうり・ナス・トウモロコシなど
など、の種をプレゼントしたり、軍手や日よけの大きな傘だったり、帽子など考えるだけでも
たくさんありますよね。
とにかく、私たち日本人は先祖を大切にする民族ですので、愛を持ってすべての人に接してい
きたいですね。