災害時にオススメな非常食と「お湯なしでカップ麺を作る方法」

2019年10月12日に台風19号の猛威により河川の氾濫や決壊などにより、甚大な被害が発生し

ています。孤立している集落や取り残されている人たちも多く存在し、改めて台風や地震など

の災害の恐ろしさを確認することとなりましたが、今回の台風19号に限らず、水害や停電・地

震などによって、ライフラインが寸断され長期化することも今後の備えとして頭に入れておか

なくてはいけないと感じています。今回は長期化した場合の「オススメの非常食」とお湯を使

わないでカップ麺などを作る方法を調査しました。

オススメな非常食は?

非常食と言えば乾パンやレトルト食品・缶詰などが頭に浮かびますが、意外とコンビニなどで

も比較的に非常時に売れ残っている食品「羊羹(ようかん)」を一押しとしてオススメしたい

です。羊羹は「警視庁警備部災害対策課」のツイッタにも災害時に手軽に食べることができる

非常食(携行食)として紹介されています。

「あずきバー」で有名な井村屋さんからは、片手でギュッと押すだけで食べられる「スポーツ

ようかん」や「片手で食べられる小さなようかん」のほか、5年もの長期保存ができる本格的

な非常食としての「えいようかん」(「チョコえいようかん」は3年)も販売されています。

山登りをする人たちの間でも、よく持っていくものとして羊羹があげられており、携行食向き

であることがうかがえるお菓子「羊羹」、ぜひ頭にいれておいてください。

羊羹、高タンパク・高カロリー、電解質も含んでいる上、水分も多いのに寒くても固まらない

という軍用の携行食として非常に優れた特質を持っていて、エベレスト登山のシェルパにも評

価高いという事のようですね。

お湯がなくてもカップ麺をつくる方法

「警視庁警備部災害対策課」がTwitterで紹介し、話題を呼んだ方法です。停電やガスの不通

水害による孤立などが起きたときに応用可能です。

カップ麺(カップヌードルなど)

水を注ぎ、ほぐれるまで待つ。カップヌードルなどの場合は15分ほど。うどんなどの場合は20

分以上。粉末スープは先に入れる。

カップ麺

焼きそば(UFO・一平ちゃんなど)

麺が隠れる程度に水を注ぎ、20分待ち、その後液体ソースをからめる。

袋麺(チキンラーメンなど)

水を袋麺に直接注ぎ、15分間待つ。粉末スープは先に入れる。倒れないようにペットボトルな

どに立てかける。

※注意点として、災害時には飲み水が汚染されている可能性があります。(井戸水など)

必ず非常用に用意された水(ペットボトルや自衛隊からの支援物資)を利用してください。

深刻で甚大な災害の場合は、発見されるまでの時間もかかるでしょうし、インフラの復旧に要

する時間も長期になる可能性も否めません。準備して備えて置くことで少しでも安心できる対

策をしておきたいですね。

Visited 1 times, 1 visit(s) today
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク