トランプ大統領「東京五輪1年延期を検討すべき」IOCや安倍首相の開催の決断は?

3月12日にトランプ大統領が新型コロナウィルスによる「肺炎」の感染拡大を受けて東京五輪

の開催時期を1年延長すべきとの見解を示しました。

トランプ米大統領は12日、新型コロナウイルスの世界的流行を踏まえ、20

20年東京五輪を1年延期することも関係者は検討すべきとの考えを示した。

ホワイトハウスで記者団に「可能なら1年延期するのがいい」と指摘。ただ、

安倍晋三首相には公式に提案するつもりはないと述べた。

また「無観客の競技場で実施するよりは良い」と述べ、延期がより良い選択だ

という見方を示した。

ロイター通信より引用

国際オリンピック委員会(IOC)の判断は?

「準備は計画通りに進んでいる」と国際オリンピック委員会(IOC)はコメントされています

が、今回のトランプ大統領の発言によって通常開催の風向きが変わってくる可能性が出てきま

したね。

というのも、東京五輪の影響力を最大限もっているのがアメリカですから。

オリンピックの放映権を独占契約しているのも、米大手放送局のNBCということもあります

し、開催の延期という筋書きの可能性が濃厚となってきた感じですね。

安倍首相の開催判断は?

トランプ大統領は安倍首相に対して直接伝えていないと発言していますが、電話でそれなりの

意向は伝えているでしょうね。

アメリカとの良好な関係の流れをトランプ大統領と安倍首相との関係に照らし合わせると、流

れ的に素直に受け入れる可能性が高そうですね。

東京五輪を延期するための「大義名分」も存在するわけですから、開催を決行することで感染

へのさらなる拡大をさせるよりも1年延期して開催する方が日本的にもよいと思います。

また、通常通り開催した場合参加を見送る国も当然出てくるでしょうし、無観客で行われる可

能性が大いにあると考えられますので、非常にさみしいオリンピックになる気がしてしまいま

す。

第一に盛り上がりに欠けますし、オリンピックを行うメリットも半減されますね。

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