東邦チタニウムは長期保有の銘柄に最適?「特需の期待感が高まる?」

株式投資では投機(短期)投資(長期)に分かれますが、今回は長期でのスタンスで保有する

ならばどんな銘柄が良いかと色々と迷われる方が多いのではないかと思われます。

長期で保有する銘柄で選考されるのは株主優待であったり配当であったりすると思います。

当然投資銘柄が好きで買われる方もいらっしゃると思います。

今回は東邦チタニュウムついて調査していきます。

尚、調査銘柄については投資を推奨することを目的としていません。個人的な見解であり、あくまでもご自身のご判断で投資行動してください。

チャート

東邦チタニュウムの基本情報

日本の非鉄金属メーカー。チタンの素材加工において世界有数のメーカー

銘柄コード 5727
本社所在地 横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワー
電話番号 045-394-5522
業種分類 非鉄金属
決算 3月期末
単元株数 100株
市場名 東証プライム
株価 東邦チタニュウム

サプライチェーンの変化

一番注目していきたいのは、サプライチェーンの変化ですね。

いまだに終息が見えない欧州の紛争が大きな要因となっています。チタン(スポンジチタン)

の最大のメーカーは現在紛争真っ最中の国です。

ですから、サプライチェーンを変更せざるを得ない環境下にあるという事になります。

チタンは主にどんな製品に使われている?

  1. 航空宇宙産業:航空機の構造部品、エンジン部品、軽量化に適した航空用素材として使用されています。
  2. 医療産業:人工関節、歯科用インプラント、内部固定器具などの医療機器に使用されます。また、チタンの生体適合性は高く、人体内に留置しても安全であるため、医療用材料として人気があります。
  3. スポーツ用品:ゴルフクラブのシャフト、テニスラケット、自転車フレームなどのスポーツ用品に使用されます。
  4. 自動車産業:車両部品の軽量化、腐食防止に使用されます。
  5. 電子産業:コンピューターのハードディスク、スマートフォン、タブレットなどの電子機器のケースやパーツに使用されます。
  6. 建築・インテリア:建築物の外装、屋根材、キッチン用品、バスルームの水栓金具などに使用されます。

まとめ

世界シェアの35%分が世界のチタンメーカーが争奪するという事になります。

ただ、高品質のスポンジチタン製造となると限定されますね。また、飛行機のボーイングやエ

アバスなどの需要もコロナ過明けということで旅行へお出かけになる方もかなり増えるという

事ですから、飛行機も必然と増産傾向になると思われますね。

ポイントはスポンジチタンを増産できるメーカーも世界で見ても限られます。

国内では東邦チタニュウムと大阪チタニウムテクノロジーズという事になります。

東邦チタニュウムは増産に対応できますね。

西側諸国のサプライチェーンに東邦チタニュウムも組み込まれていますので非常に今後期待が

できます。数量的な効果と価格帯の値上げが20から30%と決まっているという事ですから

来季の業績も期待できますね。

現在の株価に数量効果と価格効果が織り込まれていませんので長期保有するには良いと思いま

す。

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