ソフトバンク元社員荒木豊容疑者「基地局の情報をロシアに漏洩目的は?」

ソフトバンク元社員の荒木豊容疑者(48歳)が逮捕された事件でロシアによるスパイ活動とい

う事ですが、情報の中身については「基地局」の通信設備に関わる情報ということで報道され

ています。今回はスマホや携帯電話の基地局について調査します。

基地局

基地局の種類

基地局には電波を発射する「アンテナ」と「送受信機」によって構成されています。種類は4

種類に分けられていて役割が異なっています。

鉄塔タイプ

主に郊外に設置されるタイプで20m~50mの高さがあり広いエリアをカバーする目的で設置さ

れています。

ビル設置タイプ

主にビルやマンションなどに設置するタイプです。商業施設などにも設置されています。市街

地がメインですね。

小型基地局

小規模なエリアをカバーする目的で設置されています。電柱に設置されている場合が多い。

屋内基地局

主に地下鉄の駅や地下街に設置するタイプのものです。高層ビルの屋上に設置したりもしま

す。狭いエリアをカバーする目的ですね。

ロシアの目的は?

2019年6月には、全国に約21万局ある信号機を5Gの基地局向けに解放する方針を政府が発表

しています。5Gの普及については今後私たちの生活に、大きな変化や影響を与える事になる

と言われていますので、肝の部分の情報に触れていますね。

基地局の役割とは

私たちが携帯にしろスマホにしろ情報や電話をかける時に直接的に相手の携帯やスマホにかけ

るのではなく、一旦「基地局」や「通信ケーブル」を経由して交換局へ電波が送られて相手が

いる近くの基地局へと繋がれて初めて通話や情報が伝達されるわけですので、どのような情報

がやり取りされているのか基地局を全て経由していきますので、基地局を知るという事は非常

に大切な事ですね。一般市民に関して言えばどうでもいいことですが、国家間で考えると非常

に危険な事ですね。国家の需要な情報をやり取りしている基地局が特定されればとうなるのか

考えてみると非常に恐ろしくなります。

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